こんにちは、じゃむです!
今回ご紹介するのはエステンの「アルプスの夕映え」です。
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エステンと言えば、「お風呂で沸きました♪」で有名な「お人形の夢と目ざめ」の作曲者です。
お人形の夢と目ざめ同様、アルプスの夕映えも発表会で弾かれることが多いのではないでしょうか?
ヨーロッパにあるアルプス山脈中部の「チロル」地方由来の”ティロリアンヌ”のリズム。
曲に物語性があり、序盤の”Allegro moderato”で広大なアルプスの静けさ(放牧的な笑)から始まり、クレッシェンドで盛り上げていって”Lento”からのフォルティシモ!壮大なアルプスの夕焼けが目に浮かぶようです。
“Moderato”の部分はどういう解釈でしょうかね・・・アルプスの少女ハイジ!?笑
あと、個人的にはこの曲、「夕映え」と言うよりは、「朝日が昇る」って方がしっくりくるんですが皆様はいかがでしょうか?
とにかくこの曲は、終わり方もカッコよく、タイトル通り“映える”し、表現の指示も多分に含まれていて勉強になるので是非皆さんもチャレンジしてみて下さい♪
それでは、曲の概要に移りましょう!
曲の概要
【作曲者】 エステン (Theodor Oesten )
【調】変ロ長調(シ・ミ♭)
【指定速度】Allegro moderato(程よく速く)→Lento(遅く)→Moderato(中くらいの速さで)
【拍子】3/4拍子
【音楽用語】①pesante(重々しく) ②pomposo(荘厳な感じ) ③dolcissimo(極めて甘く) ④risoluto(決然と) ⑤ritard.(遅く) ⑥martellato(力強いスタッカート)
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