【解説・無料楽譜】すみれ (La viollette) / ストリーボッグ (Louis Streabbog)

ピアノ名曲110選-GRADE A

こんにちは、じゃむです!

今回ご紹介するのはストリーボッグの「すみれ」です。

ワルツの基本が学べるこの曲。

3拍子でノリノリな感じを表せるとGoodですがワルツって難しいですよね。。。

慣れると楽しいのですが、最初は「タン(強)・タン(弱)・タン(弱)」の強弱を意識できず単調な弾き方になったり、逆に意識しすぎて弾けなくなったりします。

左手にワルツを感じるのだ!!!笑↓

「日本人はワルツが苦手だ」とよく耳にしますが、これは日本にそもそも3拍子の曲が少ないことが原因の1つと考えられています。

そもそもワルツ踊ったことないしなぁ~笑

初めは細かいことは考えずに、タイトルにある「すみれ」の花を思い浮かべながらノリノリで弾いてみましょう!

それでは、曲の概要に移りましょう!

曲の概要

【作曲者】ルイス・ストリーボッグ(Louis Streabbog)

ベルギーの作曲家で本名はジャン・ルイ・ゴバールツ(Jean Louis Gobbaerts)
ストリーボックは芸名で、なんと本名の「Gobbaerts」を逆から読んだら「Streabbog」になります!!
1200曲ものピアノ曲を書いており、その中でも一番有名なのが、今回紹介する「すみれ」です。

【調】ヘ長調

【構成】Tempo di Valse(ワルツの速さで)

【音楽用語】
①dolce legato(優しくなめらかに)
②rit.(だんだん遅く)
③a tempo(元のテンポ)
④D.C.al Fine(最初に戻って、Fineのあるところまで)

無料楽譜

すみれ / 無料楽譜

※「クラシックピアノ名曲110」様のページに飛びます

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すみれ / ぷりんと楽譜

難易度

1(10段階)※全音ピアノピース:A

最初は速度なんて気にせずにゆ~っくり弾いてみると良いです。

結構音が飛ぶので外しやすいんですよね。。

個人的には、赤で囲った5小節目をテンポよく弾くと気持ちよかったり笑

また、17小節目から右手の装飾音符が出てきます。

ここは転びやすいですし、装飾部を雑に弾いてしまう方もいると思いますが、シンプルな曲ゆえに聞かせどころ!

装飾部こそしっかり音が出るように意識しましょう♪

YouTube演奏動画

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