こんにちは、じゃむです!
今回ご紹介するのはシューベルト作曲の「間奏曲」です。
この曲はロマン劇『ロザムンデ』のために書いた曲の一部。
ロザムンデは序曲から始まり、No.1~9の計10構成からなる音楽で、間奏曲は「序曲」「No.3」「No.5」の3つあります。
本曲はその中でも一番有名な「No.5」をピアノ用に編曲したものになります。
シューベルト本人もこの旋律を気に入っているようで、『弦楽四重奏曲第13番』や『即興曲 変ロ長調』の中でもこの旋律が出てきます。
悲しいことに、劇『ロザムンデ』は脚本があまり良くなく不評だったためか、たった二日で上演が打ち切られてしまったようです。
それでは、曲の概要に移りましょう!
曲の概要
【作曲者】シューベルト (Franz Peter Schubert)
【調】ハ長調
【指定速度】Andantino(やや緩やかに)→Minore(短調の)
【拍子】2/4拍子
【音楽用語】①con pedale(ペダルを使って) ②dim.(だんだん弱く)
無料楽譜
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難易度
2(10段階)
この曲の難しい点は3連符の後に8分音符が出てきたりして、テンポ感が分からなくなるところにあると思います。
こういうのって、自分では合ってると思って弾いていても、メトロノーム使って確かめてみると、全然違う!!ってこと良くあるんですよね~。。。(私だけですか?笑)
テンポに不安を感じたらめんどくさがらずに、メトロノームを使ってみましょう!
また、ppが非常に多いのがこの曲の特徴。
一部、fやmfがありますがほとんどpかpp、音量が大きくなり過ぎないように優しく弾きましょう!
YouTube演奏動画
②ピアノ発表会曲 おすすめ楽譜 ライブラリー DecoLife様
ピアノの演奏動画が全く出てきませんでした・・・おススメの動画があれば是非教えて下さい♪
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