【2022年最新】予算10万円で買えるおススメ電子ピアノ4選!

ピアノの疑問
◆子供にピアノを習わせたい
◆趣味でピアノを始めたい

でもピアノは高いし、スペースを取るし、周りへの音も気になって購入に中々踏み出せない…

そう悩んでいる方におススメなのが電子ピアノです!

電子ピアノならば10万前後でそこそこ良いものが買えますし、ヘッドフォンを付ければ騒音問題も解決です(マンションだと+αで防音・防振マットも必要)!

ちなみにキーボードなら3万円以下で買えますが、電子ピアノとキーボードは似ているようで全く違う楽器です。

電子ピアノは鍵盤のタッチがグランドピアノに近くなるよう作られていますが、キーボードはタッチが凄く軽くできていて全くの別物なので、ピアノのレッスンを目的とするならば電子ピアノを選んで下さい!

今回は、各ピアノメーカーから出ている10万円前後の電子ピアノを比較したので、購入の参考になれば幸いです♪

最後にマンションやアパートなら必須の防音・防振マットも紹介します。

YAMAHA YDP-S35 (9万6800円~)

低音域の重厚感のあるタッチから、高音域の軽やかなタッチまで、グランドピアノの弾き心地を再現する「グレードハンマースタンダード(GHS)鍵盤」鍵盤を搭載しています。
YAMAHA | YDP-S35 製品情報より

YAMAHAから2022年5月発売、ARIUSシリーズの新作。

私もこのARIUS(1つ前のYDP-S34)を実際に使っておりまして、超おススメです!

価格は9万6800円~とお手頃価格ながら、弾き心地も、音質も、見た目も本格的でピアノの導入としては文句無しの電子ピアノだと思います。

スペック・値段共に今回の紹介する4機種のちょうど真ん中で、バランサー。

グランドピアノの弾き心地と比べると多少差はありますが、違和感は少ないと思います。

KAWAI CN29 (11万9900円~)

タッチ・音・機能にこだわったベーシックモデル。
見やすい有機ELディスプレイを新たに搭載、これからピアノを始める方にオススメの電子ピアノです。
KAWAI | CN29 製品情報より
KAWAIから2019年7月発売のCN29。
価格は10万オーバーで、今回紹介する4機種の中ではRolandのRP701と並んで1番高いですが、アンプ出力が20Wと圧倒的
音質にこだわる方におススメです!

また、KAWAIはYAMAHAに次いで世界第2位のピアノメーカーなので、安心の品質です。

Roland RP701 (11万9900円~)

はじめてのピアノだからこそ、こだわりの音とタッチで。
使いやすさとデザインがワンランク・アップした、本格派エントリー・モデル。
Roland | RP701 製品情報より
Rolandから2020年11月発売のRP701。
流石電子ピアノに特化しているRolandだけあって、音色へのこだわりが強く「最大同時発音数」と「音色数」のスペックは圧倒的
特に音色数は他3社が「10~19音色」に対して「324音色」と、とんでもないことになっています笑
ピアノの音だけでなく、色んな楽器の音を出したい
本格的なピアノのタッチだけど、キーボードの様に使いたい
という方におススメです!

CASIO PX-770 (7万4800円~)

グランドピアノならではの豊かで美しい「響き」を追求
グランドピアノに迫る自然な弾き心地
CASIO | PX-770 製品情報より

CASIOから2017年8月発売のPX-770。

CASIOと言えば、時計メーカーのイメージが強いと思いますが、キーボードや本格的な電子ピアノも出しています。

価格は4機種中で最安値の7万4800円で非常にお手頃ですよね♪

スペックは他3機種と比べてやや劣りますが、正直ピアノの導入としては全く気にならないレベルだと思います。

4機種スペック比較表

YDP-S35 CN29 RP701 PX-770
メーカー YAMAHA KAWAI Roland CASIO
価格 9万6800円~ 11万9900円~ 11万9900円~ 7万4800円~
鍵盤数 88鍵 88鍵 88鍵 88鍵
ペダル数 3本 3本 3本 3本
最大同時発音数 192音 192音 256音 128音
音色数 10音色 19音色 324音色 19音色
スピーカー 12cm×2 12cm×2 12cm×2 12cm×2
アンプ出力 8W×2 20W×2 12W×2 8W×2

鍵盤数、ペダル数、スピーカーのサイズはどのメーカーも同じです。

違うのは「最大同時発音数」「音色数」「アンプ出力」の3要素。それぞれ何を意味するか見ていきましょう!

最大同時発音数

その名の通り、同時に出せる音の数のことです。

最大同時発音数は多い方がハイスペックな電子ピアノで、Rolandの256音が圧倒的です。

音の多い曲、難しい曲を弾く場合、この最大同時発音数が少ないと、音が不自然に切れてしまい滑らかに聴こえなくなる現象が起きてしまいます。

簡単な曲なら128音あれば十分で、192音あればほとんどの曲に対応できるレベル。

そういう意味では、CASIOのPX-770は少し心もとないですが、その他の三機種は大きな違いは無いと考えて良いでしょう。

音色数

これも言葉通り、出せる音色の数。

ピアノの音だけでなく、オルガンやヴァイオリン、トランペットやドラムなど色んな音が出せるのは電子ピアノの強みですよね!

YAMAHA、KAWAI、CASIOが10~19に対して、Rolandが324音色と圧倒的!!流石電子楽器をメインで作ってるメーカーですね♪

ピアノの音を出せれば十分という方は、気にする必要の無い要素ですが、色んな音を楽しみたいという方は要チェックです!

アンプ出力

アンプ出力は、大きい方が良い音に聞こえます。

聞こえの良さはアンプ出力だけでなく、スピーカーの数も関係してくるのですが、今回は4機種ともスピーカー数は2つのため、KAWAIの20Wが頭一つでてますね!

私は普段ヘッドフォンでだし、自分が聴くだけなのであまり気にしていませんが、他の人に聞かせたり、良い音で弾きたいって方はアンプ出力も要チェックです♪

おススメ防音・防振マット

電子ピアノでヘッドフォンを付ければ騒音問題は万事解決!

と考えのあなた!

一軒家なら問題無いですが、マンションやアパートに住んでいる方はそれだけでは足りません。

実はピアノは演奏により音だけでなく

鍵盤から床に伝わる「カタカタ」とした振動
ペダルを踏むことによる「ドンドン」とした音

のように様々な音や振動が発生します。

それがどれくらいのボリュームで周りの部屋に伝わるかは建物の遮音性にもよるとは思いますが、結構大きいものでは無いかと想像できます。

それを防ぐのが防音・防振マット

調べると色んな種類のマットが発売されているのですが、私が使用しているのはEMUL CPT100M(1万3500円~)です。


電子ピアノを買う際に島村楽器で見つけて、なんとなく島村楽器に置いてあるものだったら安心だろうと購入しました。

遠慮なくガンガン弾いてますが、今まで一度も苦情は受けた事無いので効果はバツグンだと思います!

防音・防振マットもしっかり設置して、騒音が気にならないピアノライフを送りましょう♪

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