【解説・無料楽譜】ワルツ Op.39-15 (Walzer Op.39-15) / ブラームス (Johannes Brahms)

ピアノ名曲110選-GRADE B

こんにちは、じゃむです!

今回ご紹介するのはブラームス作曲の「ワルツ Op.39-15」です。

ブラームスのワルツは16曲から構成され、最初は連弾用に作曲されました。

その後ブラームス本人により独奏用に編曲され今に至ります。

中でも15番は一番有名な曲であり、その美しいメロディーから「愛のワルツ」と呼ばれています。

ゆっくりとした曲調で、楽譜も1ページと取っつきやすく見えますが、右も左も和音が多く、中々難しいこの曲。

しかし、この美しいメロディーは是非ものにしたいですよね♪

それでは、曲の概要に移りましょう!

曲の概要

【作曲者】ブラームス (Johannes Brahms)

【調】変イ長調(シ、ミ、ラ、レ♭)

【指定速度】特に無し

【拍子】3/4拍子

【音楽用語】①dolce(甘く) ②poco cresc.(少しずつ大きく)

無料楽譜

ワルツ Op.39-15 / 無料楽譜

※「クラシックピアノ名曲110」様のページに飛びます

全音ピアノピースの楽譜はこちら(PP-162)↓

難易度

3(10段階) ※全音ピアノピース:C

難易度を2にしようか、3にしようか非常に悩みましたが、和音の弾き辛さと37小節目以降の右手の難しさから3としました。

赤で囲った左手はただの和音ではなく、アルペジオで弾くのが一般的です。こうやって楽譜を見てみると、意外と音が多いですよね笑

慣れるまでは時間がかかりますが、繰り返しが非常に多いので一度マスターしてしまえば大丈夫です。

 

しかし、37小節目から右手の難所が。。

ただのアルペジオではなく、2音押さえたまま上がるこの形。ここを滑らかに弾くのは非常に難しい・・・

YouTube演奏動画

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