こんにちは、じゃむです!
今回ご紹介するのはヘンデル作曲の「サラバンドと変奏」です。
個人的にめちゃくちゃ好きな曲です!
技術的には難しくない(むしろ簡単)のにとてもカッコいい!!
ブルグミュラーのアラベスクを初めて弾いた時の感覚を思い出しました笑
サラバンドとは3拍子の舞曲のことで、この曲は3/2拍子。
「ハープシーコード組曲(クラヴサン曲集)」に収録されており、第2集の第4番に当たります。
先にも述べたように、この曲は技術的に難しくないですが、ヘンデル自身は超絶技巧ver.(即興)で演奏をしていたそうです。
それでは、曲の概要に移ります。
曲の概要
【作曲者】ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(Georg Friedrich Händel)
【収録曲集】「クラヴサン曲集」第2集、第4番 (HWV.437)
【調】ニ短調(D moll)
【拍子】3/2
【速度】Andante con moto(歩く速さで、動きをつけて)
【音楽用語】①e sostenuto(音の長さを十分に保って) ②dim.(だんだん弱く)
無料楽譜
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難易度
1(10段階)
ヘンデル本人の演奏は超絶技巧ということですが、この楽譜自体は難しくないです。
しかし、2分音符を押さえながら他の音を弾く箇所が多くあり、混乱するので、テンポを落として、反復練習。しっかり癖をつけてからテンポを上げていくことをお勧めします。
難所として挙げるなら30~31小節目の右手。
「レ」をタイで繋げているため、少々混乱します。
YouTube演奏動画
②Méthode de piano Frédéric Bernachonさん
まさに即興してる感じですね!カッコいいサラバンドです。
弦楽器ver.です!これもかなり渋い。
やはりオーケストラっていいですね!
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