【解説・無料楽譜】サラバンドと変奏(Sarabande and Variation) / ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(Georg Friedrich Händel)

ピアノ名曲110選-GRADE A

こんにちは、じゃむです!
今回ご紹介するのはヘンデル作曲の「サラバンドと変奏」です。

個人的にめちゃくちゃ好きな曲です!

技術的には難しくない(むしろ簡単)のにとてもカッコいい!!

ブルグミュラーのアラベスクを初めて弾いた時の感覚を思い出しました笑

サラバンドとは3拍子の舞曲のことで、この曲は3/2拍子。

「ハープシーコード組曲(クラヴサン曲集)」に収録されており、第2集の第4番に当たります。

先にも述べたように、この曲は技術的に難しくないですが、ヘンデル自身は超絶技巧ver.(即興)で演奏をしていたそうです。

それでは、曲の概要に移ります。

曲の概要

【作曲者】ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(Georg Friedrich Händel)

【収録曲集】「クラヴサン曲集」第2集、第4番 (HWV.437)

【調】ニ短調(D moll)

【拍子】3/2

【速度】Andante con moto(歩く速さで、動きをつけて)

【音楽用語】①e sostenuto(音の長さを十分に保って) ②dim.(だんだん弱く)

無料楽譜

サラバンドと変奏 / 無料楽譜

※「クラシックピアノ名曲110」様のページに飛びます

全音ピアノピースの楽譜はこちら(PP-052)↓

難易度

1(10段階)

ヘンデル本人の演奏は超絶技巧ということですが、この楽譜自体は難しくないです。

しかし、2分音符を押さえながら他の音を弾く箇所が多くあり、混乱するので、テンポを落として、反復練習。しっかり癖をつけてからテンポを上げていくことをお勧めします。

難所として挙げるなら30~31小節目の右手。

「レ」をタイで繋げているため、少々混乱します。

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YouTube演奏動画

サラリーマン30歳から始める趣味ピアノ

Méthode de piano Frédéric Bernachonさん

まさに即興してる感じですね!カッコいいサラバンドです。

MusicArtstringsさん

弦楽器ver.です!これもかなり渋い。

やはりオーケストラっていいですね!

コメント

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