【解説・無料楽譜】ウォータールーの戦い (Battle of Waterloo) / アンダーソン=ギルマン (Wilma Anderson-Gilman)

ピアノ名曲110選-GRADE A

こんにちは、じゃむです!

今回ご紹介するのはアンダーソン=ギルマン作曲の「ウォータールーの戦い」です。

ウォータールー(ワーテルロー)の戦いとは、ベルギーのウォータールーでナポレオン率いるフランス軍と、イギリス・オランダの連合軍で行われた戦いのことで、フランス軍が敗北し、ナポレオン戦争最後の戦闘となったことでも有名です。

ワーテルローの戦い - Wikipedia

この曲の面白いところは、楽譜に「戦線への前進」「大砲」「歓喜」「残虐への悲しみ」等、戦闘シーンの注釈が書いてあることです。

中には「イギリス軍騎士兵がフランス軍攻撃のために前進」という結構具体的な描写まであります笑

他の曲もこの曲を見習って、細かく描写を楽譜に書き込んでくれていれば、表現しやすいのですが・・・笑

そして、練習曲としてもめちゃくちゃ使えるんです!!

音階の練習だったり、トリルの練習だったり・・・一部だけで見るとハノンみたいな感じなんですが、通して弾くとカッコいい曲になっていて、楽しく自然に指の基礎練習になります。

ちなみに作曲者のアンダーソン=ギルマンはイギリス人で、戦争に勝利したイギリス視点でこの曲を書いたということですね。

また、この曲だけが有名で、他の曲は不明のようです。

それでは、曲の概要に移りましょう!

曲の概要

【作曲者】アンダーソン=ギルマン (Wilma Anderson-Gilman)

【調】ニ長調

【指定速度】Maestoso(荘厳な)→Allegro con spirito(元気よく活き活きと)→Con anima(魂をこめて)→Adagio(ゆるやかに)

【拍子】2/4拍子

【音楽用語】①con espressione(表情を豊かに) ②ten.(音の長さを十分に保って) ③dim.(だんだん弱く) ④rit.(だんだん遅く)

無料楽譜

ウォータールーの戦い / 無料楽譜

※「クラシックピアノ名曲110」様のページに飛びます

難易度

3(10段階)

冒頭にも書いた通り、色んな練習要素が含まれるこの曲。

ポイントを一つ一つチェックしてみましょう!

①右手の16分音符繰り返し(23~30小節)

同じメロディーの繰り返しですが、弾いてるうちにゲシュタルト崩壊をして、もつれたりします笑

特に、途中の「ファ#・ラ・レ・ラ、ファ#・ラ・レ・ラ・・・」はファ#が邪魔して弾き辛い。。。

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②左手のトリル(47~51小節)

テンポ速めで弾いていると、ここの左手トリルが追い付かなくなってしまうかも・・・

私はここでいきなりテンポを落としたり、つっかえたりしてダサくなってしまいます笑

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③音階(スケール)の練習(53~56小節)

超基本なのに、いつまで経っても難しいみんなの敵、音階。

気合入れて速く弾いたろっ!!って意気込むとなぜかつっかえちゃいますよね?笑

日々基礎練習をする大切さをこういう時に実感しますなぁ~。

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④右手のターン(103、107小節)

急にぶち込まれる右手のターン笑

楽譜の見た目に圧倒されて、焦りますよねぇ~笑

曲も終盤なので、集中力を切らさず最後まで弾き切りましょう!

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このように、指の練習要素が多分に含まれてるこの曲。

ハノンが嫌いな人でも、この曲なら続けられる!?かもしれません。

YouTube演奏動画

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