こんにちは、じゃむです!
記念すべきソナチネアルバム1曲目は、クーラウ作曲のOp.20-1です。
まずソナチネとは一体何なのか?
◆分かり易く演奏し易い、短いソナタのこと
◆第1楽章はソナタ形式で作曲され、展開部や再現部が省略されることがある
◆2~3楽章で終わることが多い
じゃあ、ソナタって何なの?ソナタ形式って何なの?ってなりますよね笑
全部書くと中々曲の話に移れないので、ソナタ形式について簡単に書いておきます。
ソナタ形式とは①序奏 ②提示部 ③展開部 ④再現部 ⑤終奏の5つの構成から作られています。
そして、第一主題が長調の場合は第二主題が属調。単調の場合は第二主題が平行調で書かれます。
それでは、曲の概要に移りましょう!
曲の概要
【作曲者】フリードリヒ・クーラウ (Fr.Kuhlau)
【指定速度】Allegro
【拍子】4/4拍子
【構成】
提示部 | 展開部 | 再現部 | |||
第一主題 | 第二主題 | 第一主題 | 第二主題 | ||
小節 | 1 | 17 | 32 | 50 | 66 |
調 | ハ長調 | ト長調 | ハ長調 | ハ長調 | ハ長調 |
無料楽譜
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難易度
1(10段階)
この曲の難所と言えば、24小節目からの16分音符ですね。
普段からハノンで音階の練習をしっかりしている人にとっては簡単かもしれませんが、指がもつれがちです。
YouTube演奏動画
②2525sagi様
③737guam様
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