【解説・無料楽譜】さらばピアノよ (Farewell to the Piano) / ベートーヴェン (Ludwig van Beethoven)

ピアノ名曲110選-GRADE A

こんにちは、じゃむです!
今回ご紹介するのはベートーヴェン作曲(?)の「さらばピアノよ」です。

なぜ(?)を付けたかと言いますと、この曲、ベートーヴェンの作曲ではない可能性が高いからです。

・作曲番号が無い

・ベートーヴェンらしくない

という理由から怪しいと言われています。

では、誰が作曲したのかと言いますと・・・分かっていません!!笑

「じゃあ、楽譜の作曲者名は空欄にしとけよ!」

と突っ込みたくなりますが、現在でも売られている楽譜は全てベートーヴェン作曲と書かれています笑

 

でも、「さらばピアノ」ってタイトル、ベートーヴェンにぴったりな感じしますよね?

耳が聞こえなくなって、自殺を考えていた時期に書いたのかなぁ~なんて想像しちゃいます。

(タイトルからミスリードが起こったのかも?)

でもこの曲、自殺とは程遠い、希望に満ち溢れた曲なんです♪

 

ゆっくりだけど、堂々と、大きな目標に向かって歩みを進める。
途中は苦難が待ち構えていて、挫けそうになるけどじっと我慢して乗り越える。
そしてまた、希望に向かって着実に歩を進める。

 

そんな風景を想像させる、優しく壮大な曲。

別に誰が作曲者だって関係ない!だって良い曲だもの笑

それでは、曲の概要に移りましょう!

曲の概要

【作曲者】ベートーヴェン (Ludwig van Beethoven)

【調】ヘ長調 (シ♭)

【指定速度】Moderate con molto espressione (中くらいの速さでとても表情豊かに)

【拍子】3/4拍子

【音楽用語】①dolce(甘く) ② legato(滑らかに) ③teneramente(優しく、愛情深く) ④animato(活き活きと) ⑤risoluto(決然と) ⑥dim.(だんだん弱く)

 

なんとdolceの指示が8回も楽譜に書かれています!

それだけ、あま~い演奏を求められているということですね♪

無料楽譜

さらばピアノよ/ 無料楽譜

※「クラシックピアノ名曲110」様のページに飛びます

難易度

2(10段階)

ゆっくりと堂々とした曲で、簡単そうに聞こえますが、いくつか難所があります。

難所①1~4小節目

左手の和音(ファ・ド・ファ)を押さえながら、途中で1音(ミ)を入れる。

これが慣れるまでしっくりこないんですよね。

何度も出てくるので、手に形を覚えこませましょう。

難所②7小節目

左手のアルペジオ(ミ・ミ・ソ#)

音が離れているのでアルペジオとは言え、かなり弾き辛いです。

指遣いを「5-1-2」にするとかもありかも・・・

※無料楽譜にはミが抜けてたので足しておきました!(ミを入れるのが本当に正しいのか分からないですが・・・)

難所③49小節目~

ヘ長調から変イ長調に転調する箇所。

右手のアルペジオが弾き辛い~~。。。

曲の雰囲気も物悲し気に変化するのですが、非常に綺麗な場所です。

頑張りどころですね!

YouTube演奏動画

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