こんにちは、じゃむです!
今回ご紹介するのはシューマン作曲の「小さなロマンス」です。
この曲を初めて弾いた時「え?今まで弾いてたこどものためのアルバムの曲から、難易度上がりすぎじゃない?」と思いました。
それもそのはず!「こどものためのアルバム」は
1~18番:「第一部・小さいこどもたちのために」
19~43番:「第二部・年上のこどもたちのために」
の2部構成になっており、小さなロマンスは19番、つまり第二部に属している訳です。
年上っていうのが何歳を指しているのか気になりますが中々手ごわいです笑
曲の印象としては、前・後半:子供用とは思えない暗さ、中盤:曲名通りロマンスっぽい!って感じです笑
それでは、曲の概要に移りましょう!
曲の概要
【作曲者】ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)
【収録曲集】子供のためのアルバム Op.68-19
【調】イ短調(#,♭無し)
【指定速度】Nicht schnell(速くならないで)
【拍子】4/4拍子
【音楽用語】dim.(だんだん弱く)
無料楽譜
※「クラシックピアノ名曲110」様のページに飛びます
「子供のためのアルバム」の第19曲目に収録されています↓
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難易度
3(10段階)
この曲の難しさは
①一音押さえながら、二つの音を叩く(しかもそこそこ離れてて弾き辛い)
②やたらと強弱の指示が多い(fp、フォルテピアノ(強く、すぐ弱く)など)
こんなに強弱の指示が多い曲も中々見ないので、「意識して弾けよ!」というシューマンの気持ちが強く伝わってきます笑
曲の指示通り、速くならないでゆっくり弾きましょう。
手を広げる箇所が多いので、いきなり速く弾くと手を痛めてしまうかもしれません。
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