【ブルグミュラー25の練習曲】狩 (La chasse) / ブルグミュラー(Burgmüller)

ブルグミュラー

こんにちは!じゃむです。

『ブルグミュラー 25の練習曲』9曲目は「狩」です。

ブルグミュラーで初めて2ページの曲!1ページと2ページって結構ハードルの違いを感じますよねぇ~。

私は4ページ以上になると、練習を躊躇し始めちゃいます笑

長い曲は、繰り返しや似ている部分を探して、「ココとココだけをまず練習すれば良いんだ!」となんとかモチベーションを上げてます。

この曲も形式はA-B-A-C-Aであり、2ページの曲だけど、繰り返しを省くと、1ページ相当のボリュームに縮まりますね♪

冒頭の左手は「ホルン5度」と呼ばれており、ホルン奏者の中では有名な美しいハーモニーとして知られています。

いまいちイメージしにくいですが、下記のYAMAHAのサイトで聴くことができ、まさに美しいハーモニーになってます!

ホルンのマメ知識:しびれる五度の響き - 楽器解体全書 - ヤマハ株式会社
ヤマハ株式会社の「楽器解体全書」のページです。ホルンのマメ知識「しびれる五度の響き」について掲載しています。

それでは、曲の概要に移りましょう!

曲の概要

【作曲者】ヨハン・フリードリヒ・フランツ・ブルクミュラー(Johann Friedrich Franz Burgmüller)

【調】ハ長調

【指定速度】Allegro vivance=♩.=96~108 (初版:♩=132)

【拍子】6/8

【音楽用語】①un poco agitato (やや興奮して) ②dolente (悲しみをもって) ③perdendosi (だんだん弱くしながら遅く) ④rallent. (だんだん遅く)

無料楽譜

狩 / 無料楽譜

※「クラシックピアノ名曲110」様のページに飛びます

難易度

2(10段階)

最初は難易度1かな?と思ったのですが、この曲、かなり速いんです!!

ブルグミュラーは初版の指定速度で弾くと速いというのはずっと言ってきましたが、今回は初版でなくてもかなり速いです。

また、左手の「2-5」→「1-4」の指遣いが結構手の開きが要求されるんですよね。

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この指遣いでないと、音の繋がりがなくなってしまうので、頑張ってこれで弾きましょう!

また、こういうところからコツコツ指の開きを鍛えておくことが重要です。

YouTube演奏動画

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