こんにちは!じゃむです。
『ブルグミュラー 25の練習曲』2曲目は「アラベスク」です。
子供の頃初めてこの曲を聴いたときは衝撃を受けました!
「めちゃくちゃカッコいい!!」って思って真面目に練習した記憶があります笑
速く、速く弾こうとして、先生から怒られましたね笑
皆さんはこの曲にそういった思い出はありますか?
アラベスクと言えばドビュッシー作曲の「アラベスク」も有名ですが、『アラビア風』という意味があるようです。
ドビュッシーのアラベスクはアラビア風って感じが全くしませんが、ブルグミュラーのアラベスクは言われてみればアラビア感ありますね。
そんなカッコいい曲「アラベスク」の概要に移りましょう!
曲の概要
【作曲者】ヨハン・フリードリヒ・フランツ・ブルクミュラー(Johann Friedrich Franz Burgmüller)
【調】イ短調
【指定速度】Allegro scherzando ♩=126 (初版:♩=152)
【拍子】2/4
【音楽用語】①leggiero(軽快に) ②dim. e poco rall.(だんだん弱く、だんだん遅く) ③a tempo(元の速さで) ④dolce(甘く)⑤risolute(思い切って)
無料楽譜
※ピアノ無料楽譜ライブラリーindex様より
難易度
2(10段階)
ゆっくり丁寧に弾けばそこまで難しくないですが、カッコよさを求めて速く弾こうとすると中々指が回らず難しいです。
特に12小節目~の左手
非常に指が回りにくい箇所であり、ここで急にテンポを落としてしまうと、逆に目立ってカッコ悪いです笑
まずは、左手で弾けるテンポに合わせて曲を完成させると良いでしょう。
また、最後の二小節。ここはカッコよく決めたいところですが、最後の音が非常に外しやすいです(かといって、音を探している間があるとダサくなってしまう…)。
risoluteという指示がある通り、ここは思い切って弾くのが大事。
この二小節を繰り返し、繰り返し練習して、鍵盤の位置を体に覚えこませましょう。
ここを決めてしまえば、終わりよければすべて良しってやつです笑
YouTube演奏動画
③737guam様
④Pianeys様
♩=208のアラベスク・・・凄いです笑
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