こんにちは、じゃむです!
今回ご紹介するのはボッケリーニ作曲の「メヌエット」です。
メヌエットと言えば、バッハ……もとい、クリスティアン・ペツォルトが作曲した「メヌエット ト長調」が一番有名かと思います。
そもそもメヌエットというのは、「4分の3拍子、2小節が1つの単位となってフレーズが構成されている曲」のこと。17世紀半ばにルイ14世によって宮廷舞踏として採用されてから、ヨーロッパで流行したようです。
本作曲のボッケリーニはチェロ奏者としても活躍していたようで、この曲のオリジナルはチェロ2挺編成による弦楽五重奏曲(弦楽五重奏曲 ホ長調 作品11-5 G. 275)です。
YouTubeで検索すると、バイオリンで弾いていたり、ピアノで弾いていたり、色々と編曲されていてとても愛されている曲であることが良く分かります!
それでは、曲の概要に移りましょう!
曲の概要
【作曲者】 ルイジ・ボッケリーニ (Ridolfo Luigi Boccherini)
【調】ト長調
【指定速度】Tempo di Minuetto(メヌエットの速さで)
【拍子】3/4拍子
【音楽用語】①dolce(甘く) ②D.C. al Fine(最初に戻ってFineまで)
無料楽譜
※「クラシックピアノ名曲110」様のページに飛びます
全音ピアノピースの楽譜はこちら(PP-057)↓
難易度
1(10段階)
1~22小節目のテンポは非常に分かりやすいのですが、23小節目以降のテンポがつかみ辛くなるのは私だけでしょうか?笑
曲調がいきなり変わり、しかも「ドレミファソラシド」の単調な音階で作られているので、どんなテンポで弾けばいいか急に分からなくなっちゃうんですよね~。
22小節目までにどのテンポで弾いていたかしっかり確認して、同じテンポで弾けるようにしましょう。
YouTube演奏動画
②yoshinon様
コメント