こんにちは、じゃむです!
今回ご紹介するのはシューマン作曲の「楽しい農夫」です。
「こどものためのアルバム」の中で最も有名な曲です。
右手は和音が多く、楽譜をぱっと見た感じだととっつき辛さを感じるかもしれませんが、実際弾いてみるとそんなに難しくありません。
また、左手がメロディーなのですが、なんと崖の上のポニョの主題歌とめちゃくちゃ似てます笑
曲とは直接関係ありませんが、ピアノ名曲110選の楽譜には、冒頭曲目解説として、1曲につき10行程度の解説が付いているのですが、今回良いことが書いてあったので引用します。
「音楽的家訓と処世訓(シューマンのエッセイ)」から―
弾こうとしている曲を、指だけではなく、ピアノが無くても口づさめるようにならなくてはいけません。想像力を強くして、曲の旋律ばかりではなく、その旋律に属する和音も一緒に覚えなさい。
それでは、曲の概要に移りましょう!
曲の概要
【作曲者】ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)
【収録曲集】子供のためのアルバム Op.68-10
【調】ヘ長調(シ♭)
【指定速度】Frisch und munter(さわやかに、元気よく)
【拍子】4/4拍子
【音楽用語】特になし
無料楽譜
※「クラシックピアノ名曲110」様のページに飛びます
「子供のためのアルバム」の第10曲目に収録されています↓
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難易度
1(10段階)
右手の和音の多さに目がいきがちですが、そこは難しくなく、むしろその和音に左手のメロディーがかき消されないようにしっかり音を出す点が苦戦します。
冒頭で書いた通り、崖の上のポニョの主題歌とめちゃくちゃ似ているので、ポニョを意識して弾くとやりやすいかもしれません笑
赤く囲った部分がポニョ。
まずは左手だけ練習してポニョを感じて下さい笑
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