こんにちは!じゃむです。
『ブルグミュラー 25の練習曲』11曲目は「せきれい」です。
せきれいってなんぞ!?と思い調べてみたら、鳥の名前でした!
・・・聞いたことねぇ。。
面白いのがwikipediaによると
「日本書紀に、イザナギとイザナミが性交の仕方が分かず困っていたところにセキレイが現れ、尾を上下に振る動作を見て性交の仕方を知ったという記述がある」参照元:wikipedia
とのこと。
セキレイすげぇ!!笑
そしてイザナギとイザナミ、ピュアすぎ!!笑(←神様に失礼)
・・・そんなことは置いといて笑
この曲が鳥を表していることをを知っているか、知らないかでも弾き方が少し変わってきますよね!
前半はめちゃくちゃ小鳥っぽいんですが、15~18小節目で暗雲が少し立ち込めるのは何故なんだろう?
天敵が来て逃げる様子を表してるのかな。。。
良かったら皆様の解釈も教えて下さい♪
それでは、曲の概要に移りましょう!
曲の概要
【作曲者】ヨハン・フリードリヒ・フランツ・ブルクミュラー(Johann Friedrich Franz Burgmüller)
【調】ハ長調
【指定速度】Allegretto=♩=120~126 (初版:♩=138)
【拍子】2/4
【音楽用語】①leggiero (軽く)
ブルグミュラーは指示が多いイメージですが、この曲はleggieroのみで、とにかく軽さを求められているようですね!
無料楽譜
※「クラシックピアノ名曲110」様のページに飛びます
難易度
1(10段階)
この曲の一番の難しさは最初の2小節、左手と右手のユニゾンにあります。
右手がメスのせきれい、左手がオスのせきれいで、二匹が歩み寄っているといったイメージでしょうか笑
右手も左手も全て「5・3・1」の指遣いだったら良いのですが、「5・2・1」を混ぜてくるのがいやらしいんですよね。
意識しないと、結構音外します。。
冒頭で述べた暗雲が立ち込める15~18小節目。
ここは特に難しくありません笑
19小節目から再度ユニゾン。
天敵から逃げ切って再度集まる場面って感じですかね笑
最初で慣れておけばここは難しくないです。
その次の21小節目の左手が急に音が下がるので、外さないように気を付けて!
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