こんにちは、じゃむです!
今回ご紹介するのはJ.S.バッハの「ミュゼット」です。
バッハの曲だと思ったら、実は勘違いで全然違う人が作曲したものだと最近判明したメヌエットト長調・ト短調。
今度こそバッハだと思ったら、バッハの子供作曲だったマーチ。
3曲連続でバッハ違いに踊らされてきましたが、今回こそ正真正銘の大バッハ様の曲です!
でも、これも実は研究が進むとバッハの曲じゃなかった・・・とかこれからなったりして笑
250年も前の曲を今でも弾いている人がいっぱいいて、それを研究している人もいる。そして新たな発見が今になって出てくる。とてもロマンがあります。
それでは、曲の概要に移りましょう!
曲の概要
【作曲者】ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach)
【曲集】アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳 BWV Anh.126
【調】ニ長調(ド・ファ#)
【構成】速度指定無し
【音楽用語】①D.C.al Fine(最初に戻って、Fineのあるところまで)
無料楽譜
難易度
1(10段階)
この曲は、楽譜さえ読むことができれば初心者でも簡単に弾くことができると思います
。右手も左手も特に複雑なテクニックは必要なく、同じ音の組み合わせの繰り返しなので、覚えやすいです。
バッハの曲が弾けるというだけでも自慢になると思うので、やってみる価値あり!
難所と言うほどではありませんが、私がつっかえがちなのが、12小節目と18小節目の左手。
「ラ・ラ」の繰り返しだった左手がいきなり12小節目から「ミ・ミ」に変化します。
12小節目からは「ミ・ミ」の繰り返しですが、18小節目で「ミ・レ」に変わって繰り返し終了。
2つとも気にせずそのままのノリで弾いてしまうと、変化に対応できずミスしてしまう可能性があるので、構えておきましょう。
私は、こういった気になる部分は楽譜にマルして1小節前から身構えるようにしてます。
YouTube演奏動画
②ptnaさん
僕が使ってるピアノ名曲110選や、IMSLPの楽譜ではスタッカートは表記されていませんでしたが、この方はスタッカートを多用されてますね。
そっちの方がバッハっぽい!?笑
あれ!!?こっちもスタッカート?
こういう風に弾く方が正解なんですかね?
ここもバッハの研究者によって解釈の仕方が違うという事でしょうか・・・奥が深い。。
やはり人の演奏動画を見るのは勉強になります。
私も頑張らねば!
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