こんにちは、じゃむです!
今回ご紹介するのはゲール作曲の「蝶々」です。
蝶々という名前から、ヒラヒラした可愛らしい曲を想像すると思いますが、どこか幻想的なメロディーから始まります。
前半(1~60小節目)イ短調、後半(61小節目~)イ長調(ファ、ド、ソ#)の2部構成。
後半を弾くと、確かにこの曲は「蝶々」だ!と思わせるような左手の軽やかなメロディーが出てきます。
それでは、曲の概要に移りましょう!
曲の概要
【作曲者】ゲール(H.V.Gael)
【調】(1~60小節目)イ短調、(61小節目~)イ長調(ファ、ド、ソ#)
【構成】Vivo(活き活きと速く)
【拍子】6/8拍子
【音楽用語】①leggiero(軽やかに)②poco rit.(だんだん遅く)
無料楽譜
残念ながら無料楽譜は見つかりませんでした…
ピアノ名曲110選 GRADE Aの第19曲目に収録されています↓
リンク
難易度
2(10段階)
指定速度がVivoと速く、右手は8分音符で常に動いているので、つっかえずに弾き切るのが難しいです。
ハノンやツェルニーの基礎練習が効いてくる曲とも言えます。
普段基礎練習をしていない人は、この曲が練習曲代わりになるかもしれません!
また、後半の左手は音が飛ぶので、外さないように注意が必要です。
YouTube演奏動画
②Pianeys様
コメント