【解説・無料楽譜】ジョスランの子守歌 (Berceuse) / ゴダール (Benjamin Louis Paul Godard)

ピアノ名曲110選-GRADE A

こんにちは、じゃむです!

今回紹介するのはゴダール作曲の「ジョスランの子守歌」です。

曲のタイトルからして、ジョスランさんが作曲したものかと思いきや、ゴダールさん作曲という謎(笑

ゴダールさんは凄まじい数の曲を作曲したフランスの作曲家のようです。

バンジャマン・ゴダール – Wikipedia

『ジョスラン』というのは歌劇のタイトルのことで、その中にこの子守歌が入っているという訳です!

冒頭は幻想的な雰囲気で、子守歌???ってなりますが、中盤(Andantino→Andanteに変わる33小節目~)からは子守歌と言うのにふさわしい、おっとりとした美しいメロディーになっています。

子守歌は他にもシューベルトやブラームスなど色んな作曲家が作ってたりしますね!

それでは、曲の概要に移りましょう!

曲の概要

【作曲者】ゴダール (Benjamin Louis Paul Godard)

【調】イ短調→ヘ長調

【指定速度】Andantino(やや緩やかに)→Andante(歩く速さで)

【拍子】3/4拍子

【音楽用語】①dim.(だんだん弱く) ②rit.(だんだん遅く) ③Recitativo(歌うように) ④cantabile(歌うように) ⑤tranquillo(静かに、落ち着いて) ⑥molt rit.(非常に、だんだん遅く)

無料楽譜

ジョスランの子守歌 / 無料楽譜

※「クラシックピアノ名曲110」様のページに飛びます(ピアノ名曲110選GRADE Aに載っている楽譜とは内容が異なります)。

全音ピアノピースの楽譜はこちら(PP-023)↓

難易度

1(10段階)

この曲は冒頭でも述べた通り、前半の幻想的なメロディー(Andantino)と後半のおっとりとした美しいメロディー(Andante)に分かれます。

前半は音の数が少ないので、問題なく弾けるようになるはずです。

アルペジオも美しく弾きあげましょう!

後半は雰囲気が変わる上に、音の数が増えるので焦りますが、テンポはゆっくりになるので、冷静に対処すれば問題ありません。

子守歌らしく、美しく弾きましょう。

YouTube演奏動画

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