こんにちは、じゃむです!
今回紹介するのはゴダール作曲の「ジョスランの子守歌」です。
曲のタイトルからして、ジョスランさんが作曲したものかと思いきや、ゴダールさん作曲という謎(笑
ゴダールさんは凄まじい数の曲を作曲したフランスの作曲家のようです。
『ジョスラン』というのは歌劇のタイトルのことで、その中にこの子守歌が入っているという訳です!
冒頭は幻想的な雰囲気で、子守歌???ってなりますが、中盤(Andantino→Andanteに変わる33小節目~)からは子守歌と言うのにふさわしい、おっとりとした美しいメロディーになっています。
子守歌は他にもシューベルトやブラームスなど色んな作曲家が作ってたりしますね!
それでは、曲の概要に移りましょう!
曲の概要
【作曲者】ゴダール (Benjamin Louis Paul Godard)
【調】イ短調→ヘ長調
【指定速度】Andantino(やや緩やかに)→Andante(歩く速さで)
【拍子】3/4拍子
【音楽用語】①dim.(だんだん弱く) ②rit.(だんだん遅く) ③Recitativo(歌うように) ④cantabile(歌うように) ⑤tranquillo(静かに、落ち着いて) ⑥molt rit.(非常に、だんだん遅く)
無料楽譜
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難易度
1(10段階)
この曲は冒頭でも述べた通り、前半の幻想的なメロディー(Andantino)と後半のおっとりとした美しいメロディー(Andante)に分かれます。
前半は音の数が少ないので、問題なく弾けるようになるはずです。
アルペジオも美しく弾きあげましょう!
後半は雰囲気が変わる上に、音の数が増えるので焦りますが、テンポはゆっくりになるので、冷静に対処すれば問題ありません。
子守歌らしく、美しく弾きましょう。
YouTube演奏動画
②yamakun3様
③ピアノ発表会曲 おすすめ楽譜 ライブラリー DecoLife様
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