こんにちは、じゃむです!
今回ご紹介するのはゴッセク作曲の「ガヴォット」です。
良く「ゴッセクのガヴォット」と言われたりします。
そもそもガヴォットというのは、フランス地方のフォークダンス、それに由来する古典舞曲の名称のことであり、名曲110選でもすでに11曲目にバッハのガヴォットが登場しています。
私はピアノとしてのゴセックのガヴォットしか聴いたことなかったのですが、元はヴァイオリンのための小品として書かれた曲のようです。
それでは、曲の概要に移りましょう!
曲の概要
【作曲者】フランソワ=ジョゼフ・ゴセック (François Josehp Gossec)
【調】ニ長調 (ファ、ド#)
【指定速度】Allegretto(やや速く)
【拍子】4/4拍子
【音楽用語】①con grazia(優美に) ②rit.(だんだん遅く) ③accel.(だんだん速く) ④a tempo(元の速さで) ⑤delicato(繊細に、優美に) ⑥dim. et ritardando(だんだん弱く、だんだんゆっくりと)
無料楽譜
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難易度
2(10段階)
曲の大部分がスタッカートで構成される本曲。
左手は結構音が飛ぶので、外さないように気を付けましょう。弾きにくい和音は指使いを見直してみると良いでしょう。
25小節目~の左手も結構難しいですよね・・・
スタッカートはなくなるけど、中々広い音域をカバーしなくてはいけなく、指がついていきません笑
やはり最初はテンポをゆっくりし、弾けるようになってから徐々にテンポを速めていくようにしましょう。
YouTube演奏動画
②737guam様
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