【解説・無料楽譜】ティロリアンヌ(Tyrolienne) / ジョセフ・ルンメル(Joseph Rummel)

ピアノ名曲110選-GRADE A

こんにちは、じゃむです!

今回ご紹介するのはルンメル作曲の「ティロリアンヌ」です。

中々可愛らしいタイトルではありますが、ティロリアンヌとは、ヨーロッパにあるアルプス山脈中部の「チロル」地方から付けられた名前です。

チロル - Wikipedia

名前に負けず、曲の雰囲気も可愛らしいです。アルプス地方の「ヨーデル」が旋律に表れてますね。

実際、チロル地方の民族衣装も中々メルヘン!

それでは曲の概要に移りましょう!

曲の概要

【作曲者】ジョセフ・ルンメル(Joseph Rummel)

【調】ハ長調→ヘ長調

【構成】Allegretto(やや早く) ♩=96-120

【音楽用語】①dolce(甘く、柔らかに) ②stacc.simile(前の小説と同じようにスタッカート) ③rall.(だんだん遅く) ④a tempo(最初と同じ速さで) ⑤lusingando(甘美に、優しく) ⑥D.C.al Fine(最初に戻ってFineまで)

無料楽譜

ティロリアンヌ/無料楽譜

※「クラシックピアノ名曲110」様のページに飛びます

全音ピアノピースの楽譜はこちら(PP-104)↓

難易度

1(10段階)

非常にシンプルで弾きやすい曲です。

27~35小節目のヘ長調で、左手が急に忙しくはなりますが、ゆっくり練習すればテクニック的に難しい箇所はありません。

31-32小節目の左手が急にシ♭に飛ぶので、音が外しやすいです。

次の音が飛ぶことを意識することが大事。

YouTube演奏動画

サラリーマン30歳から始める趣味ピアノ

Pianeysさん

驚くほど演奏動画数が少なかったです笑

皆さんも動画上げてみたら狙い目(?)かもしれません!

コメント

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