【解説・無料楽譜】ワルツ (Valse) / ピョートル・チャイコフスキー (Peter Ilych Tchaikovsky)

ピアノ名曲110選-GRADE A
こんにちは、じゃむです!
今回ご紹介するのはチャイコフスキー作曲の「ワルツ」です。
チャイコフスキーはくるみ割り人形の「花のワルツ」やヴァイオリンの「ワルツ・スケルツォ」のように何曲かワルツを作曲しており、今回紹介するのは「子供のアルバム」に収録されているワルツとなります。
このワルツは、ウィンナ・ワルツ(19世紀にウィーンで流行したワルツ)風のはぎれのよい軽快なリズムの曲で、ノリノリで弾けると楽しいですよ!
それでは、曲の概要に移りましょう!

曲の概要

【作曲者】ピョートル・チャイコフスキー (Peter Ilych Tchaikovsky)

【収録曲集】子供のアルバム Op.39-8

【調】変ホ長調(シ、ミ、ラ♭)

【指定速度】Vivace(活発に速く)

【拍子】3/4拍子

【音楽用語】①leggiero(軽く優美に) ②dim.(だんだん弱く)

無料楽譜

ワルツ / 無料楽譜

※「クラシックピアノ名曲110」様のページに飛びます

「こどものためのアルバム」の第8曲目に収録されています↓

難易度

2(10段階)

まず、指定速度で弾くとかなり難しいです(これはどの曲でも言えることですが・・・笑)。

曲の構成はA(1~17小節目)-B(18~34)-C(35~52)-A(53~67)-B(68~ラスト)の形なので、それぞれ苦手な場所を重点的に練習しましょう。

A:典型的なワルツのノリ。左手の指の開きが大きく少々弾きにくいところがありますが、手の形を覚えこませましょう。

 B:左手が付点二分音符に代わります。右手もスタッカートが付いてくる箇所があり、それを表現するのが難しいです。

C:左手はずっとドとソ。右手も一定のフレーズを連続するので、弾くのは簡単です。マンネリにならないように、アクセント意識しメリハリ付けて弾きましょう。

YouTube演奏動画

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