【こども音楽会Op.210-9】グルリット作曲『ガヴォット』を解説

ピアノ名曲150選-初級編

いつもお世話になっております。じゃむです!

今回ご紹介する曲は、グルリットの「ガヴォット」です。

皆さんはグルリットと言う作曲家をご存じですか?…私は知らなかったです笑

【コルネリウス・グルリット(Cornelius Gurlitt, 1820-1901)】
ドイツ出身の作曲家で主にドイツ・デンマークで活躍。
ピアノ曲だけでなく歌曲や歌劇、交響曲など数多くの作品を作る。
父、カール・ライネッケも作曲家・ピアニスト。
孫息子に日本で活躍したオペラ作曲家・指揮者『マンフレート・グルリット』がいる。

どうやら凄い人で、芸術一家であるということは分かりましたね!

ガヴォットは、フランス地方のフォークダンス、それに由来する古典舞曲の名称のことで、他にも有名な「ゴセックのガヴォット」があります。

約30秒ほどの短い曲ですが、軽快で少しエキゾチックなメロディーは個人的にはすごく気に入りました♪

それでは、曲の概要に移りましょう!

曲の概要

【作曲者】コルネリウス・グルリット(Cornelius Gurlitt)

【収録曲集】こども音楽会Op.210-9

【調】イ短調

【指定速度】Moderato(中くらいの速さで)

【拍子】4/4拍子

【音楽用語】
dim. (だんだん弱く)
D.C. al Fine(最初に戻ってFineで終わる)

楽譜

グルリット作曲の「こども音楽会」は34曲から構成されている曲集で、ガヴォットは9曲目に当たります。

レベルはバイエル後半~チェルニー100番前半程度、気になる人は是非チャレンジしてみて下さい♪

また、ヤマハのぷりんと楽譜から360円で購入できます。

ガヴォット / ぷりんと楽譜

難易度

1(10段階)

30秒ほどの短い曲で、技術的にも難しい点は無く非常に弾きやすい曲です。

テンポが結構速いので右手に気を取られがちですが、3~4小節目の左の音が外しやすい。

また、シンプルが故にクレッシェンド・デクレッシェンドで音の大きさを意識して弾くのが重要となります。

YouTube演奏動画

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②『Op.210こども音楽会』全曲

ピティナ ピアノチャンネル PTNA

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