【解説・楽譜】チューリップのラインダンス / 平吉 毅州

いつもお世話になっております。じゃむです！

今回ご紹介するのは平吉毅州さん作曲の「チューリップのラインダンス」です。

日本人作曲という事で、非常にテンションが上がってます！！笑

曲の概要に入る前に、作曲者の平吉毅州さんについて簡単にご紹介♪

【名前】平吉毅州(ひらよしたけくに)
【生誕～死没】1936年7月10日～1998年5月28日 (61歳没)
【出身地】神戸
【出身大学】東京藝術大学作曲科
【代表曲】『気球に乗ってどこまでも』(合唱曲)
『我が里程標』(合唱曲)
　　　　　『チューリップのラインダンス』(ピアノ曲)

合唱曲を多く書かれていますが、それだけでなく、管弦楽曲、室内楽曲、ピアノ曲など幅広いジャンルで多数作曲されています。

今回の『チューリップのラインダンスは』こどものためのピアノ曲集「虹のリズム」に収録されており、25曲ある中の25番目の曲となります。

リンク

ちなみにラインダンスとは、

碁盤の目のように縦横にラインを作って並び、そのラインを崩さず、それぞれが同じステップを踏むダンス^※

とのこと。

※参照：Line Dance FanHPより

きれいに手入れされたチューリップ畑のチューリップたちがゆらゆらと揺れている様子をイメージ！？…いや、この曲調的にはゆらゆらじゃないな。。ディズニーで良くお花とかが激しく踊りだす、そんなイメージですかね笑

普通のクラシックとはちょっと違ったリズミカルな曲調が非常に弾いてて楽しいです♪

それでは、曲の概要に移りましょう！

曲の概要

【作曲者】平吉毅州(ひらよしたけくに)

【調】ト長調 (ファ#)

【拍子】4/4拍子

【速度】♩=184～200 ・・・速いっ！！笑

残念ながら無料楽譜は見つかりませんでした。

こどものためのピアノ曲集「虹のリズム」(25曲目)や

リンク

ピアノ名曲150選初級編(73曲目)に収録されています。

リンク

3(10段階)

指定速度が♩=184～200という事もあり、非常にスピーディでリズミカルな曲のため、子供のために作られたようですが、結構難しいです。

下記のメロディーがメイン。

技術的に難しい箇所は少ないので、初めは指定速度を意識せず、自分の弾ける速さでゆっくり弾くようにしましょう！

凄くノリノリになる箇所。ノリノリ故につっかえてしまい難しい。

バチっと決めるとカッコいい箇所なので、反復練習で手に覚えこませたいですね♪