こんにちは、じゃむです!
今回ご紹介するのはグノー作曲の「アヴェ・マリア」です。
アヴェ・マリアと言えば、グノー、シューベルト、カッチーニが『三大アヴェ・マリア』と呼ばれ有名です!
直訳すると「こんにちは、マリア」で、聖母マリア様へ祈りを捧げる美しい曲です。
何かに似てる曲だなぁ~と思われたそこのあなた!
そうです!バッハの平均律クラヴィーア第1巻の1曲目の前奏曲とめちゃくちゃ似てるんです!そのため、バッハ=グノー作曲と書かれていることも良くあります。
<グノーのアヴェ・マリア>
<バッハの前奏曲>
パッと見も似ていますが、弾いてみるとさらに実感できますよ♪
弾いていて非常に心地よいですし、難易度もそこまでは高くないのでおススメの1曲です!
それでは、曲の概要に移りましょう!
曲の概要
【作曲者】グノー (Charles François Gounod)
【調】ハ長調
【指定速度】Andante(歩く速さで)
【拍子】4/4拍子
【音楽用語】①cantabile(歌うように) ②dim.(だんだん弱く) ③rit.(だんだん遅く)
無料楽譜
※「クラシックピアノ名曲110」様のページに飛びます
全音ピアノピースの楽譜はこちら(PP-077)↓
難易度
1(10段階)
バッハの前奏曲を既に弾かれたことがある人にとっては、とっつきやすいと思います。ただし、このグノーのアヴェ・マリアでは、左手の5-3が離れている箇所が何か所か存在するため、注意する必要があります。
あとは、バッハの前奏曲同様、最後の3小節が少々難しいですね。
ただし、ピアノの楽譜は編曲ver.として存在していることが多いので、多少の難易度のズレはありそうです。
歌曲としての伴奏として演奏されることも多く、歌詞の意味を理解していると、より感情を込めて弾くことができると思います。
下記サイトに歌詞と和訳が書かれていたのでリンクを貼らせていただきます。
YouTube演奏動画
②Kassia様
④737guam様
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