こんにちは、じゃむです!
今回ご紹介するのはベートーヴェン作曲の「メヌエット ト長調」です。
あれ・・・どこかで聴いたことあるタイトルだな。。と思ったあなた!
そうです!クリスティアン・ペツォルト(バッハ作曲と勘違いされていた笑)作曲で、全く同じタイトルの「メヌエット ト長調」があるんです!
知名度では断然ペツォルトの方が大きいと思いますが、ベートーヴェンのも明るくて良い曲ですよ♪
この曲は「6つのメヌエット」というタイトルで出版されていて、元々は管弦楽曲用の曲として作られたようです。
6つとは、下記の調で書かれた曲のことで、この曲は2曲目にあたります。
1.ハ長調
2.ト長調
3.変ホ長調
4.変ロ長調
5.ニ長調
6.ハ長調
6曲ある中で、ト長調だけが頭抜けて有名になったんですねぇ。
それでは、曲の概要に移りましょう!
曲の概要
【作曲者】ベートーヴェン (Ludwig van Beethoven)
【調】ト長調
【指定速度】Allegretto(やや速く)→Trio(三重奏)
【拍子】3/4拍子
【音楽用語】①legato(滑らかに) ②dim.(だんだん弱く) ③subito 2da volta(2回目から急に)
無料楽譜
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難易度
2(10段階)
この曲は一見簡単そうに見えますが、3拍子に加えて符点が多いことが弾き辛くしています。
また、Trio以降全く別の曲のように雰囲気が代わりますので注意が必要です。
難所①4~5小節目
非常に弾き辛い3度・・・指遣いを少し工夫しても難しい。
指が本当に動き辛い部分なんですよね。何度も練習して指を慣らすしかないですね!
難所②17小節目
Trioに入ってからすぐのところ。
なぜ「シ・レ・ソ・シ・レ・ソ」ではなくて、「シ・レ・ソ・シ・レ・シ」なのか・・・その一音が難しくしてます。
そこがある意味天才ベートーヴェンたる所以なのかもしれない笑
あとトリオなのに二重奏なのは何故なのでしょうか?ご存じの人がいらっしゃったらコメント下さい!
難所③25~28小節目
左右のユニゾン
急に出てくると対応できないですよね!?バッハのインベンションで鍛えなくては・・・
YouTube演奏動画
④侑CHANNEL様
ヴァイオリンver.の方がピアノver.より多くあがってました!
ヴァイオリンver.も非常にしっくりするし、良いですね♪
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