こんにちは、じゃむです!
今回ご紹介するのはヘンデル作曲の「調子の良い鍛冶屋」です。
非常に残念ながら、ピアノ名曲110選に載っている楽譜は編曲ver.のようです。
「今まで弾いてきた中で一番簡単かもしれない!!」と思ってたのに編曲。。原曲聴いてみたらめちゃくちゃ難しそうでした。。
確かに原曲のまま載せたらGRADE Aでは無くなってしまいますが、それなら無理して載せなくてはいいのでは!?と思ってしまいました笑
誰か編集者の中に熱狂的なヘンデルファンがいたのでしょうか?笑
ややこしいのが、ピアノ名曲110選の解説には「クラヴサン曲集」第1集の第5番が原曲と書かれているのに対し、wikipediaには「ハープシー組曲」第5番と書かれているところです。
最初はどっちかが誤情報だな!?と思いましたが、チェンバロ(ドイツ語)のことをフランス語でクラヴサン、英語でハープシーコードと言うとのことで、どちらも正しいです笑
それでは、曲の概要に移りましょう!
曲の概要(ピアノ名曲110選ver.)
【作曲者】ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(Georg Friedrich Händel)
【収録曲集】「クラヴサン曲集」第1集、第5番 (HWV.430)
【調】ヘ長調(F dur)
【構成】Andantino grazioso(優美にゆっくりと)
【音楽用語】①dolce(甘く柔らかく) ②rall.(だんだん遅く) ③a tempo(元の速さで)
無料楽譜
※7ページ目からが調子の良い鍛冶屋だと思われますが、ピアノ名曲110選の編曲ver.はありませんでした笑
全音ピアノピースの楽譜はこちら(PP-175)↓
難易度(ピアノ名曲110選ver.)
1(10段階)
とても簡単にしてあるので、バイエルを弾いてる途中という方でもそこまで苦労せずに弾けるのレベルだと思います。
「なんでわざわざ編曲したんだよ!」とボロクソ言いましたが、主題は原曲から外れてないので楽しく弾けると思います!
弾いてないのでわかりませんが、原曲の難易度は推定3~4。
YouTube演奏動画
原曲の楽譜通りに弾いたらこんな感じになるんですかね!?
音の数はかなり多くなっており、難しそうです。
③MrVektriolさん
ラフマニノフが演奏した動画!
本物かどうかは分かりませんが、YouTubeにはラフマニノフ本人が演奏された動画が結構あがってるので、本物の可能性は全然ありますね。
こんなに音質きれいに残ってるなんて感動!
チェンバロの曲なので、こっちの音源の方が原曲を感じられるかも・・・
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